関西ユーモアご利益紀行

1. なぜ“本気の祈り”に挑戦しないのか?(断三感の法その1)
2. 真のご利益を得るには(断三感の法その2)
3. パワースポットの問題点とは(断三感の法その3)

 

パワースポットの”問題点”とは?

 

運命を変えるパワーをもつ、ある種の氣(オーラ)を
受けとるパワースポット。有名なご利益のある社寺や、
ご先祖様のお墓もまた当然最高のパワースポットです。

日本人はよく無宗教だといわれます。

「あなたの宗教は?」
と聞かれ、すぐに答えられる人は少ないのです。

ええっと、実家のお仏壇は何宗だっけ??…ということが多い。

そしてクリスマス(=キリスト教)を祝い、
お正月に初詣(=神道)し、
盆と彼岸に墓参り(=仏教)する人が大半。

どれもれっきとした宗教行事ですが、
宗教をまったく意識してないのが実情だと思います。

だから無宗教であるかといえば、
実はそんなことは全然ないのです。

なぜなら、
日本人には次のような強い思いが昔も今もあるからです。

「 困った時の神頼み 」

…ね? どうですか?
困った時だけ祈っていませんか。

 ” 神様、助けて… “と。

あなたも経験があると思います。
でもそれが向こう側の世界から、どのように見えるのか。

この、見えない相手とのコミュニケーションは
氣(オーラ)でおこないます。

世界各国共通ですね。

向こう側にいる人たちから見れば、” 氣 “で語り合える人が来れば
それは嬉しいでしょう。

なぜならば、気持ちが通じあえるからです。
そのような人を「助けよう」と思う。

それがあなたが認められることなのです。

パワースポット流行の問題点は、このような本質を見落とす人が
大変多いことです。これによってかえって運気を悪くさせている
人も少なくないことです。

お墓は、仕事で成功したい人、
金運をつかみたい人にとっては
最強クラスのパワースポットの一つ。

パワースポットを訪れて、あるいは、
墓参りに訪れて ” 氣 “で会話することもなく
パチリと写真を撮ってそのまま帰る…
ではまったく意味がありません。

その人は、困った時だけ神頼みをするタイプの人。
…助けてもらえるでしょうか?

こういう話を信じない人はまだまだ多いのですが、
助けてもらえる人、もらえない人、
ハッキリ分かれてしまう。

…このようなことが現実に、あるのです。

なぜなら、
それは「あちら」と「こちら」、互いに認めあうことだからです。